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「拉致問題の風化を防ぎ、解決への思い」

  • 執筆者の写真: 高橋さとこ
    高橋さとこ
  • 9月24日
  • 読了時間: 2分

新潟市議会拉致問題早期解決議員連盟では、長年進展のない拉致問題について改めて理解を深め、風化させることなく共に解決への思いを共有するため、学習会を開催しました。


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講師には、横田めぐみさんの同級生であり、これまで全国で拉致問題を訴え続けてこられた池田正樹さんをお招きし、講演をいただきました。池田さんからは、学生時代のめぐみさんとの思い出や、突然の失踪によって時が止まってしまった同級生としての深い悲しみ、そして拉致問題がもたらした長年の苦しみについて語っていただきました。また、被害者家族や関係者の高齢化が進む中で、親世代で存命なのは横田早紀江さんただ一人。しかし現在89歳です。何の進展もないまま時間だけが無情に進んでいます。早紀江さんに、めぐみさんを帰してあげてほしい。一刻も早い解決を願い、私たち一人ひとりが関心を持ち続けることの重要性を訴えられました。




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会の最後には、早紀江お母さまから電話でのメッセージが寄せられました。早紀江さんは、「これまで支えてくださった多くの方々への感謝」とともに、「決して諦めず拉致被害者全員の一日も早い帰国を願う」との強い思いを語られ、会場はその言葉を皆が受け止めました。


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拉致問題は今も続いている現実です。そして、誰にでも起こり得たことです。めぐみさんは1977年11月15日、当時13歳で突然北朝鮮へ連れ去られました。私たちが今、家族と一緒にいることも、毎日の生活を送っていることも当たり前ではありません。私たち議員一人ひとりが被害者とそのご家族の思いを受け止め、一人ひとりが改めてこの問題への理解と関心を深めていただくため、そのための行動を続けてまいります。

 
 
 

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