お米プロジェクトボランティア意見交換会
- 高橋さとこ
- 6月29日
- 読了時間: 2分
更新日:7月5日
ひとり親家庭のこどもの育ちを応援する「にいがたお米プロジェクト」の第7期の活動に協力いただいているボランティアの方たち、協力団体の方たちから参加いただき活動の状況報告など、意見交換会を行いました。

お米プロジェクトでは毎年秋頃、児童扶養手当受給者を対象に抽選によって選ばれたひとり親家庭へ1年間をワンクールとして毎月5kgのお米を、ボランティアの方たちの手渡しによってお届けする、緩やかなアウトリーチ型の見守り支援を協力いただいています。
長い方で7年のベテランさんから、新規参加のボランティアさん、労働組合や、企業の社会貢献活動としてなど様ざまな方たちからボランティアへ参加いただいています。

活動へ参加のきっかけや、毎月の訪問の様子に、疑問点などの意見をお聞きしました。
ベテランボランティアさんからはこれまでの活動を通して毎年の利用者の変化や活動の改善点。新規ボランティアさんからは最初の訪問時の緊張や回を重ねるごとに、こども達が出迎え毎月楽しみにしているという様子や、雪や猛暑の天候の中でのお届けにねぎらい感謝の様子など報告いただきました。
昨年から続く米不足に物価高騰の影響によって、利用者の皆さんからは毎月の米のお届けは今まで以上に必要とされていますが、米の確保とボランティアさんの確保も悩ましい状況です。こども達の育ちを応援し、ひとり親家庭の経済的、精神的不安軽減をサポートするため、運営の継続ができるよう引き続き協力団体やボランティアの皆さんと共に考え活動してまいります。
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