ひとり親家庭への毎月の支援をおこなっている「にいがたお米プロジェクト」のフードパントリーのイベントが、いくとぴあ食花の「花とみどりの展示館」で開催されました。
お米プロジェクトでは毎月5Kgのお米の支援をおこなえる世帯は150世帯。毎年定員を大きく上回り1,000名前後の応募があるため、抽選となりますが、応募いただき抽選で当たらなかった方たちにも少しでも何か支援がおこなえればということで始まり、今年で六年目の開催となりました。
食料支援のイベントは、コロナ禍の時に増え、他にもおこなっているところもありますが、お米プロジェクトでは、食料支援と繋がりの部分を大切に活動をおこなっているため、毎回、このイベントのために、支援物資を集めてくれる方たちを始め、カフェコーナーでの交流相談や、保健師さんによる健康相談、思いっきり遊べるキッズコーナーなどの設置、手荷物を運ぶお手伝いに取り組んでいます。
来場者の方たちからは、たくさんの食料支援への安心感と、こども達も楽しめること。ボランティアの方たちが温かい。そういった感想と、定期的な支援が必要であること。こども達の将来設計についての不安などお話をいただきます。
引き続きひとり親家庭の孤立孤独を防ぎ、精神面と経済面での負担軽減策、地域の繋がりについて取り組みをおこなってまいります。
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