女性防災士の活動で、西蒲区の西川体育センターで実施した、「くらしのなかに防災を」の啓発イベントに参加。
女性防災だけでのイベントは初の試みということでしたが、各区役所、自治会や企業さんからの防災用品の提供もあり、自宅での備えとして、防災用品の展示コーナーや、ローリングストック、トイレ対策や、家具の転倒防止策、ペット同伴避難での必要品の案内。
啓発として、防災情報ツールの案内や、メールやアプリの登録方法。
ワークショップでは身の回りの物をしようした、ホイッスルやポンチョ作り。
防災食のコーナーでは、アルファ化米試食やパッククッキングの展示など各ブース、前日から準備を始め当日はもりだくさんのコーナーで参加者の皆さんをお迎えしました。
参加した子どもたちには、各ブースをスタンプラリー形式で回り体験してもらう他、命を守るダンゴムシ体操を覚えてもらい楽しんでくれていたようです。
このイベントの実施によって、女性防災士が区を超えて交流ができ、情報交換を行なうなど、新たな繋がりが作れたことや、自分自身のスキルアップの機会となったこと。
各ブースでの取り組みを覚えることで、自分たちの地域で実践につなげる機会となったことをそれぞれ収穫されたようです。
避難所では多様な立場の方たちを受入れ、健康に避難所生活を送るため、また2次被害を防ぐためにも女性の視点が必要となります。新潟市防災士の会で女性防災士の人数は合計74名(R6.2現在)。区別だと、北区6名、東区5名、中央区17名、江南区3名、秋葉区1名、南区14名、西区27名、西蒲区1名です。各区によって偏りもあります。今回のように区を超え、交流を行ない繋がりができたことで、今後の活動への広がりを感じました。
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