キャンサーギフトという生き方

新潟市のがん検診アンバサダーを務める、フリーアナウンサーの伊勢みずほさんを講師に迎え、新潟市議会市政調査会での研修会が開催されました。


「キャンサーギフト」とは、がんからの贈り物という意味です。

みずほさんは、ご自身が36歳の時にがんに罹患し乳がんの手術をされています。「まさか自分が!」がんが見つかった時のショック、その後の苦しい闘病生活、副作用による見た目の変化、高額な治療費、カミングアウトができるまでの苦悩の日々。

そんな中で、支えてくれた人達の存在など、実体験を語ってくれました。

がんは2人に1人が罹患する、実際に自分の身に起きる可能性のある身近な病気です。女性に一番多い、乳がんは7人に1人。約10年前は14人に1人。倍近く増えています。

乳がんは40歳以上の罹患率が高いとされるため、市のがん検診も40歳からとなります。しかし、時代の変化によって、独身でいることを選択する女性も増え、初産が35歳以上の人、出産経験や授乳経験がない人などはハイリスク!女性ホルモンの働きに関係して注意が必要になるそうです。


みずほさんからは、子育てや仕事が忙しくても、家族や仕事の仲間のことを思うならば、自分の体を何よりも大切にしなければならないこと。検診の大切さについて「私達議員も議員検診全員受けています!」そんなアピールができる市議会であって欲しいとメッセージをいただきました。

新潟市議会女性議員の会では、女性政策を促進するための要望書を今年の1月に市長へ提出致しました。私はその中の項目にがん患者への支援について盛り込むことを提案させていただきました。

【女性特有のがん対策の拡充について】

(1) 乳がん検診を受けやすい条件整備について

(2) HPVワクチン接種勧奨再開へのさらなる周知・啓発について

(3) アピアランス支援のための施策の充実について




長岡市ではアビアランス支援の1つとして、がん患者の医療用ウィッグや補正具について購入費を助成するための予算が新たに計上されました。政令市である新潟市で県内一番最初に実現を目指していましたが、遅れをとったと感じます。助成制度を待っている方達もいらっしゃいます。引き続き制度の実現を目指し取組み続けて参ります。