ゼロカーボンシティを目指して

温暖化の影響を可能な限り抑えるには、ゼロカーボンシティの実現が急務です。

カーボンニュートラルの実現に向けた住宅対策として、市独自の断熱基準を定める事ができないか、「新潟市エコハウス推進チーム」として活動を行っている、お二方を講師としてお招きし、市議会1年生議員の会で開催した学習会に参加いたしました。

新潟市における住まいの現状は、持ち家率が高く政令市の中で2位。延べ床面積は1位と、暖房を必要とする範囲が広いものの、必要な部屋のみを暖め、ストーブやこたつによる“採暖”の習慣に、住宅内でも冬は寒いものという認識が根付いているそうです。

確かに、冬は寒くても我慢するのが当たり前という感覚があります。





新潟で暮らすには、暖房にかかるエネルギー量が過半数をしめているため、省エネには断熱性能をあげて暖房エネルギーを可能な限り削減することが必要となりますが、再生可能エネルーを創出するソーラーパネルを設置しても、夏の期間の冷房などの消費エネルギーはかなり削減されますが、冬の間は太陽エネルギーがないため、暖房エネルギーをいかに減らすかが最大のテーマであることをお聞きしました。

国は2025年には住宅の省エネ基準の義務化を行う事を発表しています。

しかし、最低基準の設定(ZEH)となり、そこから先は地方自治体の取組みの促進を検討するとの表現にとどまっているそうです。


【初めて知った環境用語】

●BEI(ビルディング・エナジー・インデックス)→ 省エネルギー指標

●ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)→ 断熱性の高い省エネ住宅

●ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)→ エネルギーの生成と消費の収支がプラスマイナスゼロになる建物

●HEAT20 G1~G3→ 断熱性能推奨水準




新潟市は、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを表明し、持続可能なエネルギーの推進や気候変動の影響への適応などを誓約しています。



2050年度までにゼロカーボンシティを目指して、行動を起こさなくてはなりません。冬の間は、日本海の荒波に曇り空の続く本市です。今後は新築住宅やリノベーションでの市独自の断熱基準を設け、省エネ対策と冬でも温かく過ごせる環境へ取り組むべきだと感じました。



そして改めて、私達も1人ひとりが、地球温暖化を防ぐ取組みについて何ができるか自分事として考え続けて行くことが必要で、その考えを市の施策に反映させるため活動続けて参ります。