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不登校経験者のその後の話

  • 6月21日
  • 読了時間: 2分

不登校を経験した子どもの保護者や経験者で構成されている、「Sunny Smile(サニースマイル)」が主催する、居場所合同相談会へ参加しました。

Sunny Smileは県内のフリースクールや居場所、通信制高校、相談窓口などの情報を集約して発信し、教育委員会とも連携しながら、個々のニーズに応じた相談体制を整えています。 スタッフ自身の経験を踏まえ、「自分たちが悩んでいた時にあったら良かった支援」を形にして活動しています。




活動の柱の一つである「居場所合同相談会」は、フリースクールなど学校以外の居場所や支援団体、行政の相談窓口、不登校経験者の声に一度で出会える場として企画され、「どこに相談したらいいか分からない」「学校以外の選択肢を知りたい」といった保護者の悩みに、情報と対話の両面から応えています。 

会場には各種支援機関のブースが並び、全体説明・経験談トークの後には個別相談が行われ、参加者がそれぞれのペースで「次の一歩」を考えられる会となっていました。




経験者の話では、いじめやクラスになじめないことなど不登校のきっかけはさまざまであり、祖父母に理解されず自宅が安心できる場所でなかったこと、不登校が長期化する中で「自分はダメな人間だ」と罪悪感を抱え、毎日を生きるだけで精一杯になり、「死にたい」と考えてしまうほど追い詰められていたことが率直に語られました。 

一方で、学校に行かない期間は「自分と向き合う大切な時間」であり、休むこと自体がエネルギーをためる期間だったと振り返っています。 何かのきっかけで「前に進めそうだ」と感じた時に、軽い一歩を積み重ね、小さな成功体験を重ねることで少しずつ自信が育ち、「みんな違う人間だ」と気づいたことで自分の意思が芽生えたというエピソードも紹介されました。







支えとなったのは、保護者から「休んでもいい」と言ってもらえたこと、親が気持ちに寄り添ってくれたこと、そして「自分のことで親が喧嘩するのがつらく、親には笑っていてほしい」という子どもの思いが丁寧に受け止められたことでした。 こうしたSunny Smileの活動と居場所合同相談会は、「休んでいい」「一人ではない」というメッセージを経験者の生の声とともに届け、不登校児童生徒数が全国で35万3,970人と過去最多となる中、同じ悩みを抱える家庭が安心してつながり、子どもと保護者の「これから」を一緒に考えるための重要な機会となっています。この場に繋がる家庭を増やすこと、学校以外の安心出来る居場所の選択肢を増やしていくことが重要と考えます。引き続き活動行って参ります。

 
 
 

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