拉致問題条例制定に向けて

1977年11月15日、当時13歳だった横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて45年が経とうとしています。進展もないまま、本当に長い時間だけが経過していきます。

新潟市議会では拉致問題早期解決促進議員連盟において、人権侵害問題である拉致問題への認識そして、風化させることのないよう市民への積極的な啓発を行なっていくため、拉致問題への早期解決に寄与することを目的に条例制定に向け準備をしています。

この拉致問題啓発への条例は制定している都市は現2つ。東京都の足立区と江戸川区だけです。新潟市でも制定されれば全国で3例目となります。




足立区では2021年7月12日に議員提案によって議決された「足立区拉致問題等推進条例」が施行されました。全国で発となる条例の制定を行なった足立区議会とオンラインによる視察を行ない、足立区の取り組みと、条例制定の経緯について拉致問題議員連盟代表で条例制定の立役者である瀬沼剛区議から実に10年越しに制定に至ったお話をお聞きしました。

足立区の条例の主な内容は

・区民に積極的な啓発を行なうことで、拉致問題に対する区民の意識を深めること。

・区民に対し積極的に拉致問題の啓発を行うために、組織の機能強化に努めること。

・必要な財政上の措置を講ずるよう努めること。




新潟市議会では⒓月議会への提出を目指し、検討委員会を立ち上げ協議を行なっています。新潟市では「拉致の可能性が排除できない特定失踪者」として、西蒲区出身の大澤孝司さんもいらっしゃいます。条例の特徴としてはこちらも盛り込み上程される予定です。

横田めぐみさんはじめ、拉致被害に合った方達の一刻も早い帰国を祈り、諦めないこと。あってはならない人権侵害が実際に自分の生まれ育った町でも起きたこと、このことを忘れることなく、市民1人ひとりへの啓発普及活動へと繋げるため、私も検討委員会の一員として、まためぐみさんの出身校の後輩としても引き続き活動を行なってまいります。