新潟県内の女性議員は3年前59名でしたが、現在は82名。選挙のたびに増えていますが、増えればまた、活動を行っていくうえで様々な問題も出てきます。
開会にあたり、知事から激励のご挨拶を頂き、女性が政治分野に入り議会で発言することは制度改正実現の近道であること。
新型ウイルス禍の中、立場の弱い人達程大きな影響を受け、1人親への就職支援、ヤングケアラーの対応が必要であること。そして、全国的にも女性の自殺者数の増加などから女性への影響が現実として現れているため、養育費の確保や支援の仕組みについて検討し、自立していける社会にしていかなくてはならないこと。女性が前に出て活躍できる社会となるため、男女共同参画の進んでいない取り残されている分野にも行政として取組みが必要であることなど、今年度の予算を作る時に配慮した点についてお聞きしました。
県女性議員の会は政党を超え、それぞれの地域での活動報告や課題を、お互いに出し合い、共有し良い会にしていきたいという同じ思いを持つメンバーが集まり構成されています。
学習のテーマとして、貧困支援をおこなうフードバンクの活動、児童虐待、地域医療の問題などが提案され、私からは「生理の貧困」問題について、新潟市議会の女性議員の会が県内ではいち早く市長へ要望書の提出をおこなったことから、どの様に提出をおこない、その後対応いただいた内容について報告いたしました。
引き続き女性議員共通のテーマとして取組みが行える分野について、課題解決に向け活動を行って参ります。
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