お米プロジェクトの2回目の試みとして、中央区の万代島多目的広場「おおかま」を会場にフードパントリーを開催しました。
お米プロジェクトは児童扶養手当を受給している1人親世帯の方達を対象に、抽選で140世帯へ、毎月お米と副食材等をボランティアの方達によって届ける、食料支援を行っています。長引く新型ウイルス禍のなか、1人親世帯へ与える影響は大きい状況から、今回も頂いた寄付を元に、第2弾となるフードパントリーを開催しました。
今回は前回よりも、かなり大きな会場で行いましたが、感染防止のため、3チームずつ時間差でそれぞれのブースに分け、約150名に入場いただきました。時間差にしたものの、大きな会場が一杯になりそうな場面もあり、密にならないための導線、誘導の難しさも感じました。
前回同様、食料品や日用品、雑貨の他、今回はリユース会も行い、参加者の皆さんからも子ども服の寄付を募集しました。予想以上に多くの子ども服が集まり、イベントへ協力してくださる気持ちをうれしく感じ、スタッフの方達も利用者さんと会話も弾んでいました。人との交流の機会が減っている状況だからこそ、やり方を工夫し、交流を行う取組みは必要と感じました。
第3弾に向けて準備です。
次回はよりお互いに交流できるイベントを開催したいと思っています。
今回も早朝からの準備に始まり、1日がかりのイベントとなりましたが、フードバンクをはじめ、寄付を集めてくださった皆さま、参加してくださったボランティアの皆さんに感謝です。手作りのイベントではありますが、子どもたちがいつもより少しでも、多くのご飯を食べてくれること、支援の輪が更に広がっていくことを期待し活動を続けていきます。
Commentaires