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災害について考えよう

  • 執筆者の写真: 高橋さとこ
    高橋さとこ
  • 5月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月2日

地域の女性防災士3名による、防災イベントを開催しました。

能登半島地震で液状化による被害を受けた地域で実施したため、防災に対する意識も高く予想よりも多くの方たちから参加いただきました。

これまでも地域では災害から学び様々な課題について検討を重ね取り組んできました。

そんな中、災害が起きたとき自分たちはどういった行動を取れば良いのか、また日ごろからどういった備えが必要なのかなど、基本的な知識が必要と感じました。

防災対策で全戸配布さている「ハザードマップ」は見方も難しく、それを配っただけでは理解出来ていない状況です。

そのため、基本的な知識の普及と、女性特有の防災備蓄や災害への備えなど、一緒に考え疑問に感じることを身近に聞けることが必要と考え実施しました。






内容としては、発災後に安全に避難行動を取るためにまず、自分たちの地域は災害が起きた時にどういった影響を受けるのか、ハザードマップで確認。

洪水→ 大雨による河川の増水により、堤防が決壊するか

浸水→ 集中豪雨による下水の処理能力による浸水について

津波→ 浸水の深さと津波到達時間について


何処へ逃げるのか、一時避難場所と、避難所、津波避難ビルのそれぞれの違いに場所、マークの確認。ハザードマップで学習した自分たちの地域の状況から、何処に避難すれば良いのかそれぞれが考え、また安全に避難するための装備などについても確認しました。


避難所の防災備蓄一覧とそれを元に、一次避難で自分たちで用意しておくと良い備蓄品や、いつ災害に合うか分らないため0次の備蓄品の用意など実際に展示し、何が必要か一緒に考えました。






質問タイムでは、どのタイミングで避難すれば良いのかという質問を多くいただきました。

能登半島地震では高齢者を中心にテレビから避難情報を得た方も多くいましたが、テレビは全国放送が中心で、本市の避難の対象地域が分らなかったため、避難しなくても良い地域の避難所がいっぱいになったり、慌てて避難したといった状況をお聞きしました。

私は2月議会で質疑に立ち、受け手に合わせた情報発信が必要なことを市長へ提言いたしましたが、災害時正の確な情報発信が迅速に行なえるよう、いただいた意見をもとに引き続き取り組みます。

 
 
 

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