新潟市議会 拉致問題早期解決促進議員連盟による「拉致問題等啓発推進条例」が全会一致で可決されました。
この条例は東京都の足立区、江戸川区に続き全国で3例目の制定となります。
私も議連の幹事、そして条例検討委員の一人として、条例制定に向けこれまで学習会、検討会に参加し協議して参りました。
すべての拉致被害者と北朝鮮による拉致の可能性を排除出来ない、いわゆる特定失踪者の1日も早い帰国を実現すべく、新潟市としても拉致問題の早期解決に向けて取り組みを強化するため「新潟市拉致問題等啓発推進条例」の主旨である市民に対し積極的な 啓発を行ない、拉致問題の風化防止に努め、早期解決に繋げるためどの様に進めて行くのかが求められます。
12月定例会での一般質問に登壇し、市長へ質疑を行ないました。
<私の質問>拉致問題早期解決に向けて
(1)政府にこれまで以上に積極的な対応をしてもらうには、本市として何をすべきと考えるか。
残念なことに国会では拉致問題に関する調査及び協議を行なう「拉致特別委員会」がまともに開かれておりません。本当に早期解決を望むなら、政府に問題解決のため動いてもらわなくてはなりません。
(2)「映画めぐみへの誓い」を定期的に上映してはどうか。
世論喚起を含めて、もっと拉致問題について知ってもらうため、また人権問題としても、子どもたちを含む、全ての市民にも平和な社会の必要性を学んでもらう題材として、「映画めぐみへの誓いは」かなり拉致被害の状況について、生々しく描かれていたと思います。
市民の皆さんに、我がことのように感じて心を寄せてもらうため、風化させないためのあらゆる取り組みを行なっていくべきです。
先月の12日には「忘れるな拉致 県民集会」が行なわれました。会場での署名活動など、多くの県民市民のみなさんが1日も早い拉致問題の全面解決に向けて地道な活動を、精力的に行なっております。
私も横田めぐみさんが当時通っていた、寄居中学校の卒業生の一人として、また、めぐみさんの帰りを信じて待ち続け活動を行なっている、先輩の皆さん、市民の皆さんと共に、拉致問題解決に向け活動して参ります。
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