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委員会審査を終えて

所属する「文教経済常任委員会」へ付託された議案審査が全て終了致しました。

以前は市民厚生常任委員会に所属していましたが、6月議会より文教経済常任委員として議案審査を行っています。主に教育、観光・国際交流、経済、農業に関する議案を扱います。委員会では補正予算をはじめ、全議案に賛成、陳情1件について採択を主張いたしました。

民主にいがたを代表して行った意見、要望について報告いたします。



西蒲区産業観光課 宿泊おかわりキャンペーン事業について

(補正予算額 2,300万円 、期間中宿泊客への抽選券配布、1万円引きのクーポン券を2,000人泊分)


岩室温泉の観光事業者の方達は利用客が半減している状況から、国・県・市と様々な割引き制度での集客に期待するところです。しかし期間が限定されており、キャンペーン終了後に利用客が来るのか不安を感じている状況です。引続き地元事業者の方達の意見を丁寧に聞き取り施策につなげることを望みます。



教育委員会 中央図書館 電子図書館事業について

(補正予算額 2,000万円、非来館・非接触で貸出可能な電子書籍の導入3,000点。来年3月から市民への提供予定)


電子書籍の導入は利便性の向上により、今まで図書館を利用した事の無い人達への新たな活用促進につながることを期待します。しかしながら、紙の書籍にくらべ、1冊当たりの単価が高いこと、年間のラーニングコストがかかることが課題にあげられる。広域連携市町村間での貸し出しサービスも検討することで、選書や図書購入を効率よく行い、より多くの本が電子媒体で市民へ提供される環境となることを望みます。



教育委員会 学校支援課 たがいに にいがた 魅力発見事業について

(補正予算額 3,400万円、新たに校外学習の実施、修学旅行の代替えとして、市内又は

連携中枢都市圏のコースを活用する場合の、交通費や施設利用等への助成)


事業の実施には非常にタイトなスケジュールとなりますが、外出機会の減少した子ども達にとっては、校外学習や修学旅行は視野を広げる機会であり、学教行事の中でも楽しみにしている行事であることから、早急に旅行事業者からコースの提案が出され各学校が積極的に活用しやすい仕組み作りに務める事を求めます。



経済部 商業振興課 Oh!弁当で地域のお店応援事業について

(補正予算額:1億5千万円、単価3,000円以上の弁当5個以上購入で1/2補助、上限2,000円。市内在住・在勤・在学の者)



利用対象者の拡大や購入個数の見直しによって、より利用しやすい事業内容となったことから消費拡大に繋がることを期待します。経営が厳しい飲食店は多数存在していることから、事業へより多くの店舗から参加いただくため、早急に制度の詳細を決定し、情報周知に努めること。予算額についても前回と同様額であるため、これからかきいれ時であることから、補正予算での柔軟活用、割引券については、ネットの活用などより利用しやすい制度設計となることを望みます。




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