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手をつなぐ育成会との意見交換

重度障がいのあるお子さんのいる保護者の方たちと障がい福祉施策について意見交換をいたしました。


厚生労働委員会に所属している、参議院議員の打越さくらさんに同席いただき、報酬改定に関することや、国の制度について説明いただきました。





参加された方たちからは、お子さんの障がい特性や、これまでの地域との関わり方について。


課題として、重度障がい者を受入れるグループホームの数が足りず、親の高齢化から親亡き後の問題や、意思表示ができないなど、障害特性に応じてきちんと介助を行う職員も足りず、支援が必要な子ども達がどうやったら尊厳を持って暮らしていけるのか。障がいに対する地域の理解がまだまだ遅れていること。今回の地震においては、子どもが発作があり迷惑をかけるので避難所には行けなかったことや、2次避難ではなく最初から福祉避難所が利用できると安心できること。新潟市では「障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例」を定めているものの、障がいのある人が、ない人と共に生きるとは、その為の支援が必要なことなど、様々なご意見をいただきました。


新潟市では、新年度から令和8年度までの3年間で、新たな障がい福祉、児童福祉計画が実施されます。新たな計画が、福祉サービスを利用される方達にとって実効性のある計画となっているのか、引き続きご意見をお聞きしながら検証してまいります。


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