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新型コロナウイルス感染症対策に関する申し入れ





先月から各項目ごとのチームに分かれ作業を進めてきた要望書を、女性議員9名で市長へ提出いたしました。


要望項目につきましては下記の通りです。(要約)


1, 医療と検査体制の強化充実について

(1) 地域医療を守るため、減収補填を国に求めるとともに、独自財政支援を行うこと

(2) 空床確保協力病院に対し、実態に見合った補助額となるよう国に求めること

(3) PCR検査体制の強化を充実すること


2, ひとり親家庭等の、生活困窮世帯への支援について

国の給付金と同様、児童扶養手当を受けていないひとり親についても支給の検討を


3, 子どもの安心・安全な居場所の確保について

(1) 放課後児童クラブの狭隘化している施設の解消、支援員の処遇改善

(2) 子ども食堂など居場所の提供を行う支援団体が、活動出来るよう継続支援

(3) DV相談窓口の拡充としてSNSの活用


4, 災害時の体制について

(1) 感染症対策を踏まえた分散避難の周知・徹底

(2) ホテル・旅館の確保とさらなる公共施設の活用

(3) 女性の視点を活かした防災対策と避難所運営

(4) 「地区防災計画」のさらなる普及・促進

(5) 「災ボラQR」の導入など支援体制の強化


5,学生や若者、ならびに女性への生活・定住支援について

 (1) 経済的な困窮や生活不安を抱えている、学生等に本市独自の支援を

 (2) アルバイト収入が減収した学生や、失業した若者に積極的に安定した雇用の場を

 (3) 事業経営や起業、就業、住宅確保などで不安を抱える女性が安心して暮らせるよう、積極的な支援を


6,広報戦略について

  LIN等を導入し、平時から災害時に効果的な情報発信を実施


7,安心・安全な学校運営について

 (1) 就学援助利用世帯への支援として、給食が提供できなかった期間について、給食費相当額の支給を

 (2) 20人程度の少人数学級の実現を国に求めるとともに、市独自でも取り組みを

 (3) 養護教諭の増員、SSWの各区配置

 (4) 学校にウイルスを持ち込まないため、しっかりとした感染対策を講じる

 (5) 消毒作業を行う職員を増員すること

 (6) 給食室のエアコン配備


7項目に渡り要望を行い、市長からは特に市民の皆さんが感心の高い医療と検査体制について、「引き続き県と医師会と連携していく」と回答を頂きました。



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