top of page

会派視察〜那覇市と鹿児島市の先進事例

  • 執筆者の写真: 高橋さとこ
    高橋さとこ
  • 8月21日
  • 読了時間: 2分

8月19日から21日にかけて、ともに躍動する新潟の会派で那覇市と鹿児島市の先進事例を視察しました。


ree



那覇市役所では、住民票や証明書発行手数料の支払いにキャッシュレス決済が導入され、複数の手段に対応していました。高齢者にも配慮した案内やサポートが整い、利用者の利便性と窓口業務の効率化が進んでいます。那覇市ではもともと券売機の利用があったことから、スムーズにキャッシュレスの導入が行われていました。本市で導入した場合、窓口で現金を扱わなくても良い利便性は感じるものの、職員の研修や市民への丁寧な機械操作が必要と感じました。



ree

鹿児島市の天文館図書館は、中心市街地活性化を目的に2022年に開館し、図書館機能の他、カフェ併設や会話可能な空間、親子利用も可能な自由度の高い図書館です。セルフ貸出機やICTを活用した先進的サービス、イベント開催などで居心地の良い空間で本と人、地域をつなぐ取組を展開しています。建設費用は約151億円で、年間運営コストは約1,200万円とされ、指定管理者制度による効率的な運営体制で維持されていますが、今後は来館者層の拡大と持続的運営が求められます。あるだけで人を呼び込む実にうらやましい施設ですが、莫大な予算が必要となります。





ree


環境未来館では、市民・企業・教育機関が連携した体験型環境学習や多世代交流を実施し、SDGsに対応した多彩な啓発方法を確認しました。主体的な市民参画を促す仕組みは、新潟市の環境施策にも参考となります。



鹿児島市国際交流センターでは、国際交流の拠点として、市民と外国人が交流できる事業や語学講座、生活相談窓口の現状を調査しました。施設は会議室や多目的ホールなどを備え、イベントや講座利用など自由に市民が利用できる環境が提供されていました。また多言語対応や相談支援も充実していました。本市でも多文化共生社会の実現に向けてより一層の支援体制が求められます。

 
 
 

コメント


関連リンク

smph_logo.jpg
DLxN0rlVAAAsJ_L.jpg

高橋さとこ事務所

〒951-8136 新潟市中央区関屋田町1-27-1 吉田アパート1階

TEL:025-378-3158 / FAX:025-378-3281

@ 2020 SatokoTakahashi All Right Reserved.
bottom of page