多様な学びの場の実現へ、新発田市の「自主夜間中学校」
- 4月7日
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夜間中学校とは、様々な事情で義務教育を受けられなかった方、不登校から学び直したい方、そして外国にルーツを持つ方など、年齢も国籍も超えて、誰もが学べる場です。
新発田市の自主夜間中学校を視察し、多様な背景を持つ方々が共に学ぶ現場に触れさせていただきました。
この日は13名の生徒さんたちと、ボランティアの先生方がほぼマンツーマンの環境で学習。教える方も学ぶ方も、とても温かい雰囲気が印象的でした。
自主運営で資金面でもご苦労がある中、ボランティアさんは15名。学びを必要とされる生徒さんたちへ寄り添う熱意を感じました。また自主運営だからこそ、現在不登校で居場所を必要とする子どもの利用も可能でした。

新潟市では令和9年4月、いよいよ新潟県内初の公立夜間中学 「新潟市立新星中学校」が開校します 。
誰もが再び学び、夢に向かえる——そんな未来が広がっています。
私はこれまで、議会において「学びの多様化学校」の設置の必要性とあわせ、公立夜間中学校の在り方について質問を行いました。
令和5年3月の文部科学省「COCOLOプラン」により、「不登校特例校」は「学びの多様化学校」と位置づけられ、不登校の子どもたちの個性に応じた柔軟なカリキュラム編成が可能となっています。県内でも上越市が令和8年4月の開校を目指し、整備を進めているところです。

これまで視察した京都市立洛友中学校では、昼間は不登校の子どもたちが通う学びの多様化学校、夜間は様々な事情で義務教育を受けられなかった方々が通う夜間中学校として運営され、昼夜の交流が生まれていました。世代や背景の異なる人々が自然に関わることで、子どもたちが安心感や活力を得るなど、相乗効果が生まれている点は大いに参考にすべきと感じます。
本市においてもこうした実践を踏まえ、夜間中学校の設置を単なる「学び直しの場」とするのではなく、不登校の子どもたちが人と関わることのできるの居場所として、多様な人々が共に学び合える「多様な学びの場」として位置づけるべきであると提案しました。

今後も、世代や国籍を超えた交流が生まれ、誰もが安心して過ごせる居場所となる学校づくりに向けて、引き続き取り組んでまいります。











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