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孤立させない支援へ、不登校家庭の声から考える

  • 4月1日
  • 読了時間: 2分

不登校支援に取り組む親の会「Sunny Smile」が実施した「居場所合同相談会 vol.9 in 新潟市」(令和7年11月3日開催)のアンケート結果をもとに、意見交換会を開催させていただきました。


当日は多くの議員の皆様にご参加いただき、不登校のこどもを支える保護者、不登校を経験した子どもを持つ保護者の声を直接お伝えする貴重な機会となりました。






アンケートからは、子どもの情緒不安定や体調不良といった変化に加え、保護者自身も不安や孤立、就労への影響など、家庭全体が大きな負担を抱えている実態が明らかになりました。これは単なる教育課題にとどまらず、福祉・就労・地域支援を含む複合的な課題であることが改めて浮き彫りになっています。


特に深刻なのが、フリースクール等の利用に伴う経済的負担です。学校に在籍しながら利用することによる二重負担や、高額な利用料により、必要としていても利用できない家庭が多く存在しています。加えて、交通費や送迎の負担、地域ごとの資源の偏在といった課題も顕在化しています。


これらの現状を踏まえ、以下のような支援の必要性が強く共有されました。


◉フリースクール等の利用料に対する公的補助  

◉通所にかかる交通費支援および送迎支援の仕組みづくり  

◉各区における多様な居場所の整備と地域格差の是正  

◉家庭への伴走支援を含む、福祉的視点を取り入れた支援体制の構築  





意見交換会では、こうした一つひとつの声をもとに、現場で起きている課題や支援の必要性について、議員の皆さんと共有させていただいたことは大きな一歩です。現場のリアルな実情に触れることで現状への理解が深まり、今後の政策検討につながる有意義な時間となりました。


不登校支援を実効性あるものとするためには、教育分野にとどまらず、家庭の実態に即した横断的な支援が不可欠です。今後も、意見交換の機会を重ね、すべての子どもと家庭が孤立しない社会の実現を目指してまいります。

 
 
 

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